第95回定時総会 開催

東京広告協会の第95回定時総会が2月22日午後3時30分より、東京會舘にて開催された。
同定時総会は、実開催とライブ配信のハイブリッド形式で執り行われ、会員・関係者ら100名が出席した（委任出席者を含む出席正会員数419名）。新型コロナウイルスの感染拡大により中止が続いていた懇親パーティも４年ぶりの開催となった。

審議に先立ち、大平 明理事長は、「長きに渡るコロナ禍により、社会全体が大きな影響を受けてきたが、今年は、イベントの収容規制が解除され、５月には新型コロナの感染症法上での位置づけ引き下げが予定されるなど、本格的にウィズコロナの生活スタイルへシフトしていくものと思われる。経済活動が活性化し、生活に日常が戻ってくる中で、広告コミュニケーションの役割はより重要になってくるので、広告界全体で知見を共有しながら、新しいステージに進んでいきたい。５月に開催する全広連創立70周年記念全広連金沢大会にもぜひ参加いただきたい」と呼びかけた後、総会の開会を宣言した。

その後、田中洋志専務理事による進行のもと、大平理事長を議長に議事に入った。議題第1号に続いて、第2号（第1号議案）、第3号（第2号議案）などが諮られ、いずれも原案通り委任出席者を含む出席会員全員一致で承認され、本総会は閉会となった。

引き続き、第42回「東京広告協会 白川 忍賞」の贈賞式では、大平理事長から葛西 薫氏（アートディレクター、㈱サン・アド顧問）に同賞が贈られた。

続いて、葛西氏が『「東京広告協会 白川 忍賞」受賞記念講演　対談 「伝える」と「伝わる」のあいだに』（詳細はコチラから）の演題で、内藤裕子氏（フリーアナウンサー）を招いて対談を行い、一連の会を終了した。